腰痛って筋膜が原因?
尼崎市南武庫之荘のきりん接骨鍼灸院です。
腰痛と筋膜の関係について説明をします。
腰痛が治らない理由
腰痛はお身体のお悩みランキングで常に1位、2位を競うぐらい多くの方が悩まれています。
腰痛で辛い方は接骨院(整骨院)やリラクゼーションのお店に行かれた事があるのではないでしょうか?
その時はスッキリするけど、次の日には腰が痛い、しんどいと感じる方も少なくありません。
なぜ、すぐに腰痛が戻ってしまうのか?
腰痛を感じている部分だけが悪いわけではないからです。
腰痛の80%は腰椎や患部に原因がなく、原因不明と言われています。
ちなみに、【腰痛=腰椎ヘルニア】と思っている方が多いのではないでしょうか?
腰椎ヘルニアの場合、症状はお尻、下半身にシビレ、痛み、筋力低下がみられます。
実は、腰痛とは別問題なのです。
腰痛の場合、まずは全体のバランスをチェックし原因がどこにあるのかを探す必要があります。
腰の筋肉は下半身、首、内臓と筋膜でつながっています。
ほとんどの方が筋膜のバランスが崩れて腰に負担がかかっている状態です。
筋膜って何?
筋膜とは、300個以上ある全身の筋肉を包んでいる膜の事です。
筋膜は漿膜(しょうまく)とも呼ばれて、内臓膜、骨膜と同じ組織で作られています。
筋膜は筋肉同士の連結、連動、多くの神経が存在し、異常を感知すると痛みを感じたり、緊張して硬くなります。
電車で例えると、【線路】の役割が筋膜。
【駅】が筋膜の繫がり部分。
【電線】が神経や血管。
どこが故障して電車が走れなくなているのか?
電車が壊れていなくても【線路】筋膜に異常があるとそこを直さなくてはいけません。
筋膜のイメージはこんな感じです。
筋膜バランスが良ければ全て良し!?
筋膜の不調は
・血行不良による冷え、コリ
・痛みを感じる神経の興奮
・姿勢の歪み
筋膜のバランスが改善されると様々な効果が期待できます。
筋膜へのアプローチは【矯正整体】・【鍼治療】を行います。
しかし、肩こりを根本的に改善しようと思うと
運動は不可欠です。
長時間同じ姿勢が続いたり、同じ動作を繰り返していると
筋膜が偏って硬くなるからです。
特に、お尻の筋肉が固まり腰の筋肉が緊張し腰痛を引き起こされる事が多いです。
「1分で腰痛撃退!」みたいなショート動画に騙されず、
ウォーキングやプール、ピラティスなど、全身を動かす運動を始めてみてはいかがでしょうか。
腰痛に付随する症状
・股関節痛・変形性股関節症・膝の痛み・変形性膝関節症
・反り腰・骨盤の歪み
・坐骨神経痛・便秘
このような症状でお困りの方も
尼崎市南武庫之荘のきりん接骨鍼灸院にご相談くださいね。
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