肩こりって筋膜のこり?

尼崎市南武庫之荘のきりん接骨鍼灸院です。
肩こり筋膜の関係について説明をします。

肩こりが治らない理由

肩こりはお身体のお悩みランキングで常に1位、2位を競うぐらい多くの方が悩まれています。
肩こりで辛い方は接骨院(整骨院)やリラクゼーションのお店に行かれた事があるのではないでしょうか?
その時はスッキリするけど、翌朝にはまた肩が重い、しんどいと感じる方も少なくありません。

なぜ、すぐに肩こりが戻ってしまうのか?
肩こりを感じている部分だけが悪いわけではないからです。
多くのリラクゼーションのお店ではマニュアルに沿ったマッサージが原則行われます。
しかし、肩こりを戻りにくくするためには
肩こりを感じている筋肉と繋がっている筋肉も同時にほぐし、柔軟性のバランスを整える必要があります。
その時に重要となるのが筋膜です。
筋膜のバランスを整える事で広範囲に血流が改善し肩こりが起こりにくくなります。

筋膜って何?

筋膜とは、300個以上ある全身の筋肉を包んでいる膜の事です。
筋膜は漿膜(しょうまく)とも呼ばれて、内臓膜、骨膜と同じ組織で作られています。
筋膜は筋肉同士の連結、連動、多くの神経が存在し、異常を感知すると痛みを感じたり、緊張して硬くなります。

電車で例えると、【線路】の役割が筋膜。
【駅】が筋膜の繫がり部分。
【電線】が神経や血管。
どこが故障して電車が走れなくなているのか?
電車が壊れていなくても【線路】筋膜に異常があるとそこを直さなくてはいけません。

筋膜のイメージはこんな感じです。

筋膜バランスが良ければ全て良し!?

筋膜の不調は
・血行不良による冷え、コリ
・痛みを感じる神経の興奮
・姿勢の歪み

筋膜のバランスが改善されると様々な効果が期待できます。

筋膜へのアプローチは【矯正整体】・【鍼治療】を行います。
しかし、肩こりを根本的に改善しようと思うと
運動は不可欠です。
長時間同じ姿勢が続いたり、同じ動作を繰り返していると
筋膜が偏って硬くなるからです。
「1分で肩こり撃退!」みたいなショート動画に騙されず、
ウォーキングやプール、ピラティスなど、全身を動かす運動を始めてみてはいかがでしょうか。

肩こりに付随する症状

頭痛耳鳴りめまい
五十肩へバーデン結節腱鞘炎
顔のたるみ

このような症状でお困りの方も
尼崎市南武庫之荘のきりん接骨鍼灸院にご相談くださいね。



兵庫県尼崎市南武庫之荘1-6-13 KMハイツ103号室
080-4162-5476

専用駐車場1台有り
LINE予約、ホットペッパー予約可能

 

ブログカテゴリー

アーカイブ