起立性調節障害

起立性調節障害は整体が効果的

【真面目な人に多い】起立性調節障害とは？

代表的な症状としては立ち上がり時にふらついたり、座る事もままならない状態になります。
特に午前中、日中に症状が強く、夕方になると落ち着く傾向にあります。
起立性調節障害では脳の血流が著しく低下している状態なのですが、過度のストレスにより自律神経が乱れて血流のコントロールが出来なくなってしまいます。
早期に手を施せば自律神経失調症やうつ病よりも早期改善しやすく、治らない病気ではありません。
勉強や試験にストレスを感じやすい学生や責任感が強い社会人の人がかかりやすい病気のため、心当たりがある方は注意が必要です。
思春期の子供の内、１０％近くの割合で起立性調節障害を患っています。
多くの子供の場合、学校に行けない状態に陥ります。決して仮病ではなく、本当にしんどくて本人の意思ではどうにもならなくなっていますので無理に学校に行かそうとせず、動ける時間帯にきりん接骨鍼灸院にご相談ください。

【実は他の病気？】副腎疲労症候群かも

起立性調節障害は副腎疲労症候群と症状が類似しているため、診断を誤る事も少なくありません。
双方とも自律神経の乱れが共通していますが、副腎疲労症候群では抗ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が低下しています。
そのため起立性調節障害の疑いがある場合は副腎の機能を高める治療も同時に行う事が適切です。
副腎とは腎臓の上にある小さな臓器です。
ストレスに打ち勝つためにホルモンを分泌します。
毎日過度なストレスを感じ続けると副腎が疲れて働かなくなるため、副腎疲労症候群を発症してしまうのです。

起立性調節障害の原因

当院では主に、東洋医学に基づいた鍼治療や矯正整体でアクティベーターによる神経の治療を中心に行い体質改善へと導きます。

起立性調節障害の場合、自律神経の乱れ、神経の圧迫、血行不良、筋膜のコリ、骨格のゆがみが複数起こっていると考えます。
患者様のお話や経絡経穴（ツボ）のチェック、姿勢の分析や筋膜のコリを検査し、どこを施術すると変化が出るのかを見つけ出します。

猫背、巻き肩、腰や骨盤のゆがみ、自律神経失調症、冷え症、筋力不足、栄養不足などが症状悪化の原因の一つとなる事もありますのでしっかりと分析を行う必要があります。

きりん接骨鍼灸院では厚生労働省発行の国家資格（柔道整復師、はり師きゅう師）を取得しています。

筋肉、関節、骨、神経、血管、内臓、運動、病理学、臨床医学、経絡経穴（東洋医学）、栄養学、、、幅広く身体に係わる知識技術を兼ね備えています。

なぜ起立性調節障害が起こっているのか、どうしたら良くなるのか？を正しい知識と検査で分析を行いますので安心してご相談くださいね。