むくみ

むくみについて

【血流障害】むくみとは？

むくみとは、漢字で書くと「浮腫み」。
浮いて腫れているという事です。
体内の水分は通常、血管、リンパ、細胞内にあるのですが、それらから漏れ出ている状態です。
デスクワークや立ちっぱなしで筋肉を反復して使えていない場合に起こりやすいです。
むくみは誰にでも起こりやすいのですが、肝臓や腎臓、心臓の不調から来る全身性のむくみ、局所的にむくむ蜂窩織炎、静脈血栓症などが原因となる事もありますのでむくみ以外に調子が悪いと感じる事があれば循環器内科で調べてもらうのも必要かもしれません。

【東洋医学で考える】むくみとは？

東洋医学では「肝・心・脾・肺・腎」という５つのグループの繫がりがあり、これらを巡る気、血、水のバランスが良い状態を健康だと考えます。
不健康の場合、どこかの巡りが滞り、弱くなるもしくは強くなり過ぎて各症状が現れます。
むくみの場合、弱っているグループによってむくみ方に特徴があります。
①上半身や顔をがむくむ場合：肺の水分が滞っています。鼻詰まりや便秘が特徴です。
②下半身がむくむ場合：腎が元気が不足しています。足腰のだるさ、耳鳴りなどが特徴です。
③全身がむくむ場合：脾が弱っています。また老廃物の蓄積等が原因です。疲労、肩こり、代謝の低下が特徴です。
むくみは「湿邪」があり、湿気の強い日本では体内に溜まりやすいとされています。

むくみの原因

当院では主に、東洋医学に基づいた鍼治療や矯正整体でアクティベーターによる神経の治療、内臓整体を中心に行い体質改善へと導きます。

むくみの場合、自律神経の乱れ、神経の圧迫、血行不良、筋膜のコリ、骨格のゆがみが複数起こっていると考えます。
患者様のお話、経絡経穴（ツボ）のチェック、姿勢の分析や筋膜のコリを検査し、どこを施術すると変化が出るのかを見つけ出します。

猫背、巻き肩、腰や骨盤のゆがみ、自律神経失調症、冷え症、筋力不足、栄養不足などが症状悪化の原因の一つとなる事もありますのでしっかりと分析を行う必要があります。

きりん接骨鍼灸院では厚生労働省発行の国家資格（柔道整復師、はり師きゅう師）を取得しています。

筋肉、関節、骨、神経、血管、内臓、運動、病理学、臨床医学、経絡経穴（東洋医学）、栄養学、、、幅広く身体に係わる知識技術を兼ね備えています。

なぜむくみが起こっているのか、どうしたら良くなるのか？を正しい知識と検査で分析を行いますので安心してご相談くださいね。