野球肘

２種類の痛み

野球肘は多くの野球少年が経験するスポーツ障害の一つです。
大きく分けて３種類
内側の痛み、外側の痛み、後方の痛みです。
関節、軟骨の剥離が起こっていますが、肘を曲げ伸ばしする筋肉にも炎症をきたしています。
投球フォームの崩れや関節の成長が追い付いていないのが主な原因です。

野球肘の場合、神経の乱れ、血行不良、筋膜のコリ、骨格のゆがみがあると考えます。

きりん接骨鍼灸院では厚生労働省発行の国家資格（柔道整復師、はり師きゅう師）を取得しています。

筋肉、関節、骨、神経、血管、内臓、運動、病理学、臨床医学、経絡経穴（東洋医学）、栄養学、、、幅広く身体に係わる知識技術を兼ね備えています。

なぜ野球肘が起こっているのか、どうしたら良くなるのか？を正しい知識と検査で分析を行いますので安心してご相談くださいね。

野球肘の主な原因

• 投球過多
• 投球フォームの崩れ
• 上肢の筋肉の疲労の蓄積
• 血行不良
• 肩甲骨、肩関節、胸椎の柔軟性の低下

ゆがみ、コリ、動き、　全身を検査

野球肘は主に肘関節周囲に炎症や筋肉の硬さがあります。
しかし、そこだけを治療しても改善しないのが現実です。
肘関節に負担がかかった原因を見つけて広い範囲でバランスを整える必要があります。

野球肘を改善するために、姿勢の分析、筋肉のバランスを見極める必要があります。
検査をしどこを施術すると変化が出るのかを見つけ出します。

肩甲骨や股関節の影響で引き起こす事もあります。
投球動作は身体を捻じり、ボールを投げる腕とは反対側の脚が軸足となるからです。
これは筋膜の繋がりを用いたアナトミートレインの考えを基に筋膜のバランス、連動を検査した上で整えます。

その他、猫背、巻き肩、冷え症、自律神経失調症、筋力不足、栄養不足などが原因の一つとなる事もありますのでしっかりと分析を行う必要があります。

10種類以上のテクニックの組み合わせ

当院では、自律神経の乱れ、血行不良、コリ、ゆがみを同時にアプローチする「矯正整体術」が人気です。
矯正整体術で、アクティベーターや筋膜整体、内臓整体などを組み合わせ、早期改善を目指せます。

これらにより、野球肘だけでなく、野球肩の予防にも期待できます。
そして、練習制限のストレスも緩和され、趣味や運動の制限もなくなり日常の楽しみが増えるようになります。

鍼治療による疲労回復

鍼治療は血行促進や神経の伝達を正常化する事で代謝を向上させます。
代謝を上げる事で疲労が回復しやすくなり、筋肉靭帯の炎症を鎮痛させる事が出来ます。

無理のない体操を
しましょう

ユーチューブで野球肘の体操を検索するとたくさんの動画がヒットするかと思います。
ですが、身体の状態に合った体操やストレッチをしないと余計に痛くなる場合があります。
ご自身の判断で体操を行う場合は無理のない範囲で行って下さい。

当院では適切なアドバイスを行いますので一度お身体を診させていただければと思います。

その他、簡単に出来る良い姿勢の取り方や簡単なトレーニングの指導も行いますので一緒に頑張っていきましょう！